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GUEST:女優 辺見えみりさん 1年前の夏と比べたとき「体が冷えていない、楽だ」と思ったんです

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辺見えみり(へんみ・えみり)
PROFILE
辺見えみり(へんみ・えみり)
いて座。B型。東京都出身。1993年にドラマ「いちご白書」(テレビ朝日系)でデビュー。その後、数々のドラマ、バラエティ番組などで活躍。歌手・モデルとしても活動。現在は舞台女優としても活動中。

今は10本目の舞台の稽古中です

--辺見さんは今回が2度目の登場になります。この間確認したところ、前回のインタビューは、2005年の夏でした。

辺見さん:4年前ですか・・・。月日が経つのは早いですね。

--当時は舞台のお話をされていましたが、今もたくさんの舞台に立たれていますよね。

辺見えみり(へんみ・えみり)

辺見さん:最近は舞台のお仕事が多くて、今の舞台(『六月燈の三姉妹』)で10本目になります。決して舞台だけをやっていきたいというわけではないのですが、たまたま舞台のお仕事が続いていますね。4年前は舞台を初めて間もなかったので、それを考えるとけっこう舞台に立っているかもしれません。

--健康のことを伺ったら、「冷えがつらい」っておっしゃっていましたが。

辺見さん:そうでしたね。確かに、あの時期は冷えがとてもつらかったです。体が冷えているから、舞台稽古などで体を動かしても全然汗をかかないんですよ。それでいつまでもだるさがとれないような、変な疲れ方をしていました。当時に比べたら、今は全然体が冷えないですし、汗もたくさんかくようになりました。舞台で汗をかくのって気持ちいいですよ。それにいくら疲れていても、一晩寝るととれるようになりました。最近はそういう疲れ方に変わってきましたね。

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1年前と比べて「あっ、体が楽だ」って気が付いたんです

--前回のインタビューでは、冷えを治すために漢方薬を飲まれていましたが、今も飲んでいるのでしょうか。

辺見さん:今は飲んでいません。2、3年ぐらいは飲み続けていました。私が飲んでいたのは煎じ薬で、初めのうちは作るのが面倒でしたけど、続けていたらそれが当たり前になってきて、苦にならなくなりました。長期で出かけるときも漢方薬のセットを持っていって、ホテルの部屋のポットで作って、飲んでいました。

--2、3年間ですか。けっこう長く飲んでいらっしゃったということは、効果を感じられていたわけですね。

辺見えみり(へんみ・えみり)

辺見さん:漢方の煎じ薬って温かいですから、飲むと一瞬で体が温まって、活性化した感じがするんです。初めのうちはその瞬間がうれしかったですね。ただ、それで冷えが治ったって思ったんですけど、やはり冷房がきつい部屋とか、寒いところに行くとダメでした。効果を感じるようになったのは、飲み始めて1年ぐらい経ったときぐらいからですね。以前はタクシーや電車に乗ったときに上に一枚カーディガンなどを羽織って、それでも「寒い、寒い」って言っていましたが、それがその翌年になると、「あれ、今日は必要ないな」ということが続いたんです。それで「去年より体が楽になっている」って気が付いて。

--去年と比較して効果を実感したということですか。そういう感じ方もあるのですね。

辺見さん:そうですね。もちろん冷え対策として、冷たい食べものやキンキンに冷えた飲みものなどをとらないように心がけたり、洋服も自宅ではできるだけ足を出さないように気を遣ったりはしていましたけれど、そうしたセルフケア以上に漢方薬の効果が大きかったと思います。

--飲むのをやめようと思ったことはありませんでしたか?

辺見さん:正直なところ、何度も「これを飲んで意味あるのかなぁ」と思ったこともあります。ただ、体質改善のために漢方薬を飲んでいるわけだから、そもそものところで速効性は期待していませんでした。「続けないと結果は出ないのから、続けよう」という気持ちのほうが強かったですね。そういう意味では、私たちの仕事も同じ。すぐに結果が出るものではないというところが似ていますね。だからこうやってじっくりと飲めたのかもしれません。

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今は漢方薬はお休み。またの機会があれば飲みたいです

--ところで、周囲の方は辺見さんの変化に気付きましたか?

辺見えみり(へんみ・えみり)

辺見さん:付き合いが長いスタッフが多いので、私がとても冷えやすい体質だということはみんな知っています。だから、部屋に入ると「(冷たい風があたって)スースーしない?」とか、「温度、上げたほうがいいよね」とか、いろいろと気を遣ってくれていました。でも最近は「寒くない?」と聞かれると、「まったく平気」と答えているので、それにはみんな驚いているみたいです。「どうしちゃったの?」って。

--「漢方薬を飲んでいたら変わったの」って話をして?

辺見さん:実は・・・私が漢方薬を飲んでいることを、周りには話していませんでした。ダイエットでも何でもそうだと思うのですが、周りに話しちゃうとうまくいかなくなることってあるじゃないですか。いろいろと入れ知恵されたり(笑)。それで何となく話しそびれていました。ただ、今年の夏に「今まであれだけ寒がっていたのに、今年は平気なのはどうしてなの?」って聞かれたので、「ちょっと体質改善をしたんだよね」みたいな感じで答えました。

--3年ほど続けていた漢方薬をやめたということですが、理由はあったのですか?

辺見さん:単純です。やめたらどうなるんだろうなって思って(笑)。漢方薬で時間をかけて変えていった体質だから、飲まなくなったらすぐにもとに戻るということもないでしょうし。実際、やめて1年ぐらい経ちますが、飲んでいたときと同じように調子がよい状態が続いています。

--そうですか。また機会があったら漢方薬を処方してもらってくださいね。前は煎じ薬だったようですが、顆粒状のエキス剤はどうでしょうか。

辺見さん:顆粒の飲み薬タイプですね。携帯ができるし、飲むのがラクそうなので、今度はそうしたいと思います。実は今、のどを痛めていて、先日、耳鼻科に行ったら、先生から扁桃炎と言われました。もともとのどが弱くて扁桃腺が腫れやすいのですが、最近、舞台が続いてのどを休めていなかったので、それで症状が出てしまったみたいです。のどにいい漢方薬があれば試してみたいですね。

--のどによい漢方薬はいくつかありますから、お医者さんに相談してみるとよいですよ。

辺見さん:そうしますね!

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病院に行ったら、お医者さんには何でも話すほうです

--漢方薬を処方してもらったり、耳鼻科に行かれたり。けっこう病院に行かれるのですか?

辺見さん:実は臆病で、病気になったらすぐに診てもらいたいタイプなんです。さいわい大きな病気はしていませんが、これからは婦人科系の病気も気になるので、定期的に検査を受けたいです。

--辺見さんが考えるお医者さんとの付き合い方ってありますか?

辺見えみり(へんみ・えみり)

辺見さん:心配事は何でも話しますね。せっかく時間を割いて病院に行ったのに、言いたいことが言えなかったらもったいないですから。先生が聞き出してくれるのを待ち望んでいても、先生がそういう先生ではなかったら、結局、自分から話さないといけないわけです。だから私は先生が聞こうが聞くまいが、自分から症状を言います。最近は不調があると、何でも「ストレス」や「仕事のしすぎ」を原因にしていますよね。それはどうかなって疑問です。ストレスや仕事のしすぎって言われても、どんな仕事もそうですけど、そう簡単に休めたり、ストレスを解消したりできませんよね。だから先生にはストレスや仕事といった部分も含めて、どうしていけばいいのかを一緒に考えてほしいです。

--そういう理想的なお医者さんは、辺見さんの周りにいますか?

辺見さん:うーん、耳鼻科の先生がそうかな。ストレスやのどの使い過ぎが原因って言わないで、「この点滴がいいからやってみましょう」とか、「このお薬を使ってみましょう」と、いろいろと治療法を提案してくれます。もちろん検査をして、カメラ(内視鏡)でのどの状態も確かめたので、自分なりにはケアはしていくつもりです。扁桃炎が治ったら、今度は持って生まれた“のどを痛めやすい体質”とうまく付き合っていくつもりです。

--これはいいアドバイスですね。最後になりますが、読者にひと言メッセージをお願いします。

辺見さん:3年ぐらい前からブログを続けているのですが、そのなかで多くの女性が自分の悩みや抱えている問題を相談されているんですね。その内容はいろいろなのですが、女性って繊細でそういう不安や悩みが体の症状に現れやすいところがあるので、大きな病気になる前に、近くに相談する人を持ってほしい。体調のことなら、健康に関するセミナーなどで話を聞いたりするだけでも、ずいぶん気持ちや体調って変わってくると思います。

--確かにそうですね。辺見さんも健康に気をつけて、舞台がんばってください。応援しています。

取材を終えて
今回が2度目の登場になる辺見えみりさん。インタビューは仙台で行いましたが、翌日は九州と、舞台のためにあちこち飛び回っていると伺いました。体調管理はかなりたいへんでしょうが、とってもイキイキされていたので、「これも漢方薬の効果かな」なんて勝手に想像したりしていました。また数年後に、漢方ビューでお会いしたいですね。そのときはどんなお話をしていただけるのか、今から楽しみです。(編集長)
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