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漢方ビュートップ > インタビュートップ > インタビュー「小沢真珠さん」

GUEST: 小沢真珠さん 「"漢方薬"は病院で処方してくれるものだなんて、まったく知りませんでした!
病院のお医者さんが漢方薬を処方してくれるのは、とても心強いですね。」

PROFILE

小沢真珠

小沢真珠(おざわ・まじゅ)

1977年生まれ。東京都出身。1993年にTBSの新鋭シナリオ大賞「神様の罪滅ぼし」でデビュー。以降、女優としてドラマや舞台、映画のほかバラエティなどでも活躍。2007年12月1日には全国東映系にて映画「エクスクロス」が公開。最新情報は公式HPで。
http://www.box-corporation.com

一人でいる時間を作って、強い部分を「温存」しています。

--真珠さんと言えば、熱演されていたお昼のドラマのイメージが強いと思いますが。

真珠:よくそう言われます(笑)。「牡丹と薔薇」の香世を演じて以来、そのイメージがすっかり定着したみたいで、ドラマでも強い女性の役を演じることが多くなりましたし、バラエティでも強い女性としての役割を求められるようになりました。

--真珠さんご自身、本当のところはどうですか?

真珠:香世のように強くて情熱的な部分も持っていますし、それとは反対に弱い部分も持っています。ただ仕事では、あまり弱い部分を表に出すことはありませんね。

--どうしてですか? イメージが壊れるからとか?

真珠:うーん、ちょっと違うかなぁ。イメージと言うよりむしろ、お仕事でいろいろな経験を積むほど、弱い部分を他の人に見せにくくなってしまった…そんな状態だと思います。例えば以前はお酒を飲みに行くと、スタッフの方やお友達に愚痴を言ったり、悩みを打ち明けていたりしていたんですけど、今はそういう話は一切ナシ。どちらかというと周りの人たちの相談に乗ったり、酔っぱらったスタッフを家まで送り届けて、「じゃあ、明日」みたいな感じです(笑)。


--それではストレスも溜まりますね。

真珠:そうですね。だから最近はストレス解消という意味も含めて、できるだけ一人でいる時間を持つようにしています。強い部分を「温存」しておくんですね。おもしろいことに、そうやって「温存」して体を休ませてあげているうちに、自分の体のこと――健康とか、体の内面の状態などを意識するようになって、体が気持ちよいと感じることをするようになったんです。

--具体的には?

真珠:例えば食事では、「きちんと食べなきゃ」という意識が出てきました。何でもいいから食べるのではなく、今はこの栄養が足りていないからこの野菜で補おう、栄養的にバランスがとれるような食事をしようって考えるようになりましたし、スーパーに行って食材を選んで、料理をするようになりました。

--まず「食事から」ってことですね。そうやって食事を変えていったことで何か変化はありましたか?

真珠:実は30歳を過ぎたころから、何となくだるさが出ていたんです。歳かなぁって思ってあきらめていたんですが、今はだるさなどの症状がすっかりなくなって、以前のように元気になりましたね。やっぱり食事って大切なんだと思いました。

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漢方薬のこと興味を持つようになりました。

--ところで、真珠さんはこれまで漢方薬を飲んだことはありますか?

真珠:残念ながら、飲んだことないんですよ。でも、体のことを意識するようになってから興味を持つようになりました。だから漢方のお話も聞くことができるのも楽しみにしていました。

--漢方薬は今とても注目されているお薬で、ある調査によると、お医者さんの7割が漢方薬を処方しているんですよ。
※みなさんもぜひ「漢方を知ろう」のコーナーをご活用ください。

真珠:え!? 漢方薬ってお医者さんが処方してくれるの? しかもそんなに多いんですか?

--そうなんです。最近では西洋薬と漢方薬を使い分けたり、組み合わせたりして、それぞれの長所を活かした治療をしてくれるお医者さんが増えているんですよ。

真珠:西洋薬と漢方薬、両方の長所を活かす!? それは全然、知らなかったです!今までは、西洋薬と漢方薬は別々のところからもらうもので、お互いにまったく違った世界にいるといったイメージを持っていましたから。でも、それって間違っていたんですね。病院のお医者さんが漢方薬も処方してくれるのは、とても心強いです。

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すぐ効くものがあるってことはうれしいですね。

真珠:一つ質問していいですか?

--どうぞ!

真珠:漢方薬って「治るまで時間がかかる」というイメージがあるんです。私のような仕事も、調子が悪くても休むわけにはいかないので、どうなのかなって思ったんですけど。

--症状や病気にもよりますよね。実は漢方薬にはじっくり効いていくものと、即効性のあるものの両方があります。真珠さん、例えば葛根湯ってご存じですか? 即効性がある漢方薬の代表選手が、風邪のときによく処方される葛根湯なんです。

真珠:葛根湯も漢方薬だったんですね! そういうことなら、さっき、今まで漢方薬を飲んだことがないって言いましたけど、風邪を引きかけていたときに葛根湯を飲んだことがあります。確かにそのときは飲んだら体がポッカポカしてきて、汗をかいて、すぐに治っちゃった記憶があります。仕事を休めないときに、すぐ効くものがあるっていうことはうれしいですね。今度、体調が悪くなったら漢方薬を飲んでみようと思います。

--お医者さんとよく相談して、処方してもらってくださいね。

真珠:そうします! これは私だけかもしれませんけど、今まで勝手に「漢方」のイメージを作っていたみたいです。今日、話を聞いていたら「目からウロコ」でした。

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漢方に詳しいお医者さんに直接、話を聞けるのはうれしい。

--最後にKampo viewの読者に一言メッセージをお願いします。

真珠:私自身、これまで漢方を学びたくても、ものすごく間口が広くて、どこから入っていったらいいのか分からないところがありました。でも今日、漢方薬は病院のお医者さんが処方してくれるものだということを聞いてたいへん参考になりました。みなさんもかかりつけのお医者さんに相談してみたらいかがでしょうか!

--真珠さんも、いろいろ聞いて学んでいってくださいね。

真珠:はい! あっ、それからもう一言いいですか? さっき強い女性の話が出ましたけど、そのことについて一言だけ。

--どうぞ。

真珠:強い女性って男性から見るとかわいげがないかもしれないけど、悪いことじゃないと思うんです。実際、私は強くて、パワーがあって、元気な女性の近くにいたいですし、一緒にお仕事をしても楽しい。何より強さは健康の証ですしね。ただ、体調が悪くなったら無理をしないでお医者さんに診てもらったほうがいいですし、強がらずに周囲に弱いキャラを見せてもいいと思うんです。案外、その意外性(ギャップ)で意中の男性のハートを射止めるかもしれませんしね(一同笑)!

取材を終えて・・・
サクサクと歯切れの良い口調で、ご自身の性格のことやライフスタイルのことを話された真珠さん。話している様子から勉強熱心な感じを受けました。漢方についてはもともと興味を持っておられたようですが、今日のインタビューをきっかけに新しく正しいイメージができたみたいで、それはとてもうれしいです。 それから・・・「強い女性にとって調子の悪いときこそ男性を落とす絶好のチャンス」という発想(裏技?)は真珠さんらしくておもしろいですね。機会があったら、その手を使ってみようと思います!(編集長)
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