


--ワイドショーなどでもご活躍中の眞鍋さん。拝見していると、ご自身の意見をはっきり発言していて、同性としてカッコイイなぁって思います。
眞鍋さん:コメントするときは、自分の感じたことを話すようにしています。言いたいことのニュアンスが皆さんに伝わればいいなって思いながら話していますね。
--お仕事で新しい情報に触れる機会も多いと思いますが、美容法や健康法でいま、眞鍋さん的に注目していることってありますか?
眞鍋さん:最近、番組でも医療系のテーマが多いので、健康や美容について以前よりは気にするようになりましたね。注目しているというか、いまはまっているのは「酵素」。出演したあるテレビ番組で「腸内環境を整えることは美容と健康につながる」って聞いてから、家族みんなで発酵食品をとるようにしています。納豆とか、キムチとか。
--体に変化はありましたか?
眞鍋さん:肌の状態がよくなりました。肌質が変わりましたね。基本的に健康体なので、どこか悪いところが治った、改善したという感じまではありませんが。
--漢方医学では、「皮膚は内臓の鏡」と言われているんです。お肌の調子がよくなったということは、もしかしたら体にもよい変化が出ていたのかも?
眞鍋さん:気付いていないだけで、内臓の調子が肌に表れていたのかもしれないですね。

--巷には他にもいろんな健康法や美容法がありますよね。その中から眞鍋さんが取捨選択していくポイントは何ですか?
眞鍋さん:私は「自然のサイクルに近いもの」は効くと感じています。いろいろなサプリメントが出ているけれど、それはプラスアルファで摂るものであって、基本的には自然の材料から作られた食べものを主に摂りたいと思っています。そのほうが人間の体の自然なメカニズムにうまく作用するような気がしてますね。
--確かに。ただ、忙しい日々を送っている女子にとって、食べものに気を遣うっていうのを毎日続けていくのは、なかなか難しいかと。眞鍋さんはどうされていますか?
眞鍋さん:「自然なものだけを体に入れなければならない」って思うとやっぱり大変だから、「日常生活の中にある悪いものを排除して、ナチュラルないいものに置き換える」というように考えています。具体的にいうと、お弁当に入っている揚げものや脂っこいものは控えて、そこに別に買ってきた納豆を追加するとか・・・。
--なるほど! お弁当以外で・・・。例えば夜、おなかが空いたときなどはどうするんですか?
眞鍋さん:簡単にインスタントのラーメンとかで済ませたいところですが(笑)、そこはちょっとした工夫が大事ですね。私は、コンビニで買ってきたキムチ味のスープに、豆腐と生のキムチを入れて食べたりしています。その他にも、ポテトチップスが食べたいなと思ったときには、ジャガイモを細切りにして炒めたものを食べたり。節約にもなりますよ(笑)
--疲れて帰ってきた夜に、健康にいいからといって野菜スープを一から作ろうって考えるとそれだけで気が萎えるけれど、そうやって日常の食事に自然のものをうまく組み合わせようと考えれば、手抜きしつつも、体によいものを摂ることができるんですね。
眞鍋さん:そうだと思いますよ。無理して続けるのって続かないじゃないですか。だから自然のものをなるべく簡単に、ラクに取り入れることが大切だと思います。

--そう言えば、眞鍋さんは、30歳になられたんですよね。
眞鍋さん:はい。28、29歳のとき、30代の周りの方が「30代って楽しい」って言っていました。そのときは「絶対、ウソ! 本当はみんな20代に戻りたいはず」って思っていたんですが、自分がなってみて分かりました。30代も悪くないです(笑)。
--30歳ということで、何か気を付けるようになったこととかありますか?
眞鍋さん:30歳は節目だと意識していたので、20代後半のときより体の状態がいいです。というのも、20代のころは好きなようにお酒を飲み、好きなものばかりを食べていましたが、いまはそういうこともしませんし。大好きなお酒も、外で友だちと会うときは一緒に楽しく飲むけれど、家では飲まないようにしたり、“休肝日”をつくったり。体に気を遣うようになりましたから。
--周りから「眞鍋さん変わった」って言われませんか?
眞鍋さん:そういうところは気付かれていないみたいです(笑)。でも、自分では余裕が出てきたなって思いますし、自分にいいと思うことをひとつひとつしようと心がけていますね。例えば20代のときは、「部屋に花を飾りたい」と思う気持ちがまったく分かりませんでしたが、いまはお気に入りのワインボトルに花を一輪差すことで、とても気持ちが和んだり。アロマの香りも楽しむようになりました。
--体も心も充実されているわけですね。
眞鍋さん:そうかもしれません。ただ、この間、急に胃けいれんを起こして、病院に駆け込んだんです。胃が握りつぶされているような感じですごく痛かったですね。胃がもともと弱いので、体質的なところもあったのだろうと思いますが、そのとき感じたのが、「あ、これが30代か。思わぬことがおこるな」って(笑)。
--胃けいれんは大丈夫でしたか?
眞鍋さん:痛み止めの注射を打っていただき、何とかなりました。ただこれを機に人間ドックに行ったり、かかりつけのお医者さまをつくったほうがいいかなって思うようにもなりましたね。

--漢方の話題になりますが、テレビ番組で漢方薬の工場を見学されたと聞いています。
眞鍋さん:5年ほど前だったと思います。そこで聞いた話で覚えているのは、西洋医学の薬は「頭痛には頭痛薬」というように、一つの症状に効くようにできているけれど、漢方薬はいろいろな要素をもって効いているということ。そうしたいろいろな要素が集まって、症状を押さえ込むというよりも、体を全体的に治すのが漢方薬だと教わりました。“目から鱗(ウロコ)”でした。
--においとか気になりませんでしたか?
眞鍋さん:素材がすべて自然のものだから、悪いわけがないと思うんですよ。においもキライなにおいじゃなかったですし。そちらでは、生薬もいろいろと見せていただきました。
--先ほど眞鍋さんは「自然のサイクルに近いものがいい」っておっしゃっていましたが、まさに漢方薬はそうですよね。
眞鍋さん:そういう意味では、病院で漢方薬を処方してもらうことへの敷居はそれほど高くないですね。何か病気があるときに飲むだけじゃなくて、日々の生活のメンテナンスとして取り入れてもいいのかなって思っています。
--眞鍋さんのように考える人たちが増えていくといいなぁって思います。最後に漢方ビュー読者へのメッセージをお願いできますか?
眞鍋さん:私も正直言って、20代の前半は相当、体に負担をかけていました。でも、そんなことを続けていたら、絶対どこかで破綻してしまうってことに気付いたんですよね。それ以来、自分の体に興味を持って向き合うようになりました。しっかりメンテナンスをしつつ、パワフルに仕事も好きなこともする!そんなベストな状態がずっと続くように、一緒にがんばっていきましょう!

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