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GUEST 島崎和歌子さん 漢方薬は穏やかに作用する、というイメージがあって、抵抗なく受け入れることができました。

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島崎和歌子(しまざき・わかこ)
PROFILE
島崎和歌子(しまざき・わかこ)
高知県出身。1989年「弱っちゃうんだ」で歌手デビュー。同年1月フジテレビ系で放映された連続テレビドラマ「困らせないで」で女優デビュー。続けて7月から放送された 「魔法少女ちゅうかないぱねま!」ではヒロインを演じたその後は主にバラエティーを中心に活躍中。

何事も前向きに、それが「島崎流」なんです

--テレビから、いつも明るい笑顔と豪快な笑い声を届けてくれる島崎さん。たくさんのレギュラー番組を抱えて忙しい毎日では、なかなかお休みも取れないのではないでしょうか。

島崎さん:わずかな時間を見つけてお酒を飲みに行ったり、買い物に出かけたり、カラオケで思い切り歌ったり、けっこう楽しんでいますよ。時間が出来ると「その時点で最もやりたいと思ったこと」を実行している、という感じでしょうか。サバサバした性格なのでストレスはためこまないほうですが、それでもという時はリラックスする時間を持つと、発散できてすっきりします。

--ストレス解消というと趣味に没頭なさる方もおられますが、島崎さんの場合はひとつのことに決めずいろいろなことを楽しんでおられるのですね。

島崎さん:実は私には、趣味と言えるものが何もなくて(笑)。何年か前に、紅茶にはまって、茶葉の種類やテイスティングなどを本格的に勉強したことがありましたが、そこそこ知識が得られると、もうこれでいいや、って満足しちゃうんですね。スポーツもそう。さまざまなことに関心はあって、一時期凝るんですけれど、しばらくすると飽きてしまいます。だから自ずと「ひとつに決めずに楽しむ」というスタイルに落ち着きました。

--「趣味がない」というとネガティブにとられがちですが、裏を返せば多くのことを楽しめる、ということかもしれません。前向きな考え方が、島崎さんらしいですね。

島崎さん:仕事中心の生活の中でも、いろいろな発見があるんですよ。以前、仕事先でお弁当を食べているときに、周囲から「和歌子ちゃん、カマボコが好きだよね」って指摘されたことがあったんです。実はそれまでカマボコ好きだなんて自分ではまったく意識していなかったのですが、振り返ってみると、お弁当に入っているカマボコをいつも残さずに食べていて、他の人の分まで「食べないならちょうだい」ってねだるほどでした。そのことに気づかされてからしばらく、全国のカマボコを通信販売で取り寄せて、食べ比べていましたね(笑)。

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食事を中心に健康管理を。続けることが大切

--テレビを通じて見る島崎さんは、いつもとても元気そうですが、仕事が忙しい中での体調管理は大変なのではないでしょうか。

島崎さん:幸い小さな頃から体は丈夫で、これまで入院するような大きな病気はしたことがありません。それでも体調を崩せば自分も辛いし、周囲にも迷惑をかけますから、毎日できる範囲で小さな努力はしています。先ほども申し上げたように、何事も長続きしない性格なのですが、寝る前のストレッチだけは続けています。不思議なもので、毎日やっていると体が覚えていて、やらないままふとんに入ると「あれ、何かおかしいな」と気づかされるんですね。そういうときは、腕だけでも回してから横になると、安心して眠れます。食べものも大事ですよね。格闘家やスポーツ選手など、体を資本としておられる方からも「食べたものは体に現れるからね」という話をよく聞くので、気をつけるようにしています。

気をつけようと思っても、仕事中はなかなか自分の思うように食事がとれないでしょう?

島崎和歌子(しまざき・わかこ)

島崎さん:グルメ番組に出演しているのを見た友人からは「おいしいものが食べられていいね」なんて言われるのですが、いつもじゃないですよね。ふだんの食生活は意外に質素で、仕事先では業者さんのお弁当で済ませてしまうことが多いんです。偏るし、けっこうボリュームもあるので「ごはんを半分にする」「揚げ物を残す」などの工夫をして、カロリーオーバーにならないよう注意しています。それに、お弁当が続くとどうしても野菜不足になりますから「休みの日には野菜をたっぷり摂る」というふうに、トータルで栄養バランスが整うようにしています。野菜ジュースは、手作りしているんですよ。甘い飲物はあまり好きではないので、ふだんミネラルウォーターを持ち歩いて1日1リットルは飲むようにしています。飽きっぽいとはいえ、簡単なことなら続けられますからね。


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ホームドクターは強力なサポーター、漢方も医師から

--体調に気をつけていても、疲れがたまったり、風邪をひいたりする時もありますよね。お仕事を休めないことも多いと思いますが、どのように乗り切っておられるのでしょうか。

島崎さん:ずっと診ていただいているお医者様がいて、具合が悪いときは「先生、助けて!」って、駆け込んでいます。内科も婦人科もトータルに診てくださって、男性の医師ですが、ふだんの体調管理も気軽に相談できるんですよ。

--自分の体のことをよくわかっていて、すぐに対応してくれるホームドクターがいるのは、心強いですよね。

島崎さん:そうですね。もともと体が丈夫とはいえ、「何かあったときは、この先生のところへ行けば大丈夫」という精神的な支えの部分も大きいような気がしています。

--漢方薬もかかりつけの医師から処方していただいたそうですね。

島崎さん:数年前、花粉症がひどかったときに初めて漢方薬を処方していただきました。これまでも症状が重いときには西洋薬を処方してくださっていたのですが、私はお薬が苦手で、あまり飲みたがらなかったため、漢方薬を処方してくださったようです。

--西洋薬はあまり島崎さんの体には合わなかったのですか?

島崎和歌子(しまざき・わかこ)

島崎さん:そうではなくて、あまりに速く効くと、とりあえず症状を楽にするために、体に不自然な負担をかけているような気がして不安になってしまうんですね。どうしても必要な時は仕方がないけれど、ちょっと具合が悪い程度ですぐに強いお薬を飲むのは避けています。逆に、漢方薬は穏やかに作用する、というイメージがあって、抵抗なく受け入れることができました。

--かかりつけの先生が処方してくださった、という点でも抵抗感がなかったのかもしれませんね。

島崎さん:そうですね。それまで漢方薬の知識なんてほとんどなかったのですが、「私の体調をよくわかっている先生が出してくれたものだから」という安心感があって、飲んでみようと思いました。

島崎和歌子(しまざき・わかこ)

--実際に漢方薬を飲んでみた感想は、いかがですか。

島崎さん:お薬って飲むとよく眠くなるでしょう?漢方薬は眠くならなかったばかりか、ぼーっとすることもなかったので、とても助かりました。それに、ぐつぐつ煮出すとか、とても面倒くさいイメージがありましたが、小分けにパックされた粉のようなお薬だったので、仕事先でも飲むことができて便利でした。

--あれはエキス製剤と言って、煮出した生薬の成分を変えないまま、簡便で飲みやすい顆粒状に加工したものなんですよ。

島崎さん:そうなんですか。少し匂いは気になりますが、顆粒ならオブラートに包んで飲むこともできますね。どこでも簡単に飲めるのはうれしいですよね。

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体のSOSに耳を傾けて

--島崎さんはこれからご自身の体とどう付き合っていこうと考えておられますか。「Kampo view」を観ている今を生きる女性へのメッセージもこめて、お聞かせください。

島崎和歌子(しまざき・わかこ)

島崎さん:痛みや発熱などの不調は、「少し休ませて」という体からのSOSなのではないでしょうか。SOSを発してきたときは、ごまかしたり押さえ込んだりせずに、ゆっくり自分の体をいたわってあげようと思います。昨年30歳という節目の年を迎えて、40代、50代の自分を少しずつ想像するようになりました。これから出産や更年期など、女性としての体の変化も経ていくけれど、これまでそうだったように、自然体で過ごしていければと思っています。漢方薬もそういう生き方を助けてくれるひとつの手段として、活用していきたいですね。

取材を終えて
島崎さんはテレビを通して見るのと同じように、朗らかでさっぱりとした素敵な女性。自分の考えをしっかりと持ちつつ、周囲の意見に耳を傾ける柔軟さも兼ね備えておられるように感じました。これからもその明るい笑顔で、日本中を幸せにしてください!(編集長)
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