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リップクリームの塗りすぎは逆効果!?

リップクリームの塗りすぎは逆効果!?

寒くなると唇の乾燥が気になっている方も多いのでは?
そのせいで唇の皮がむけたり、出血するとみっともないし気になりますよね。この時期は、女性も男性もリップクリームを使う機会が増えてきます。そこで今回は、薬剤師である筆者が唇をガサガサにしてしまう悪習慣と改善策についてお伝えします。

リップクリームの塗りすぎはNG?

唇の乾燥が気になって、1日に何度もリップクリームを塗り直すことが癖になっていませんか。リップクリームを過剰につけていると、それなしでは乾燥を止めることができなくなることもあります。

唇は他の皮膚と比べ皮脂腺がなく、角質も薄いため非常にデリケートです。また、刺激に弱く肌荒れを引き起こしやすい部位でもあります。
このような特徴をもつ唇に対してリップクリームの塗りすぎは、皮膚の新陳代謝を妨げたり、自然治癒力の低下につながってしまったり、塗る動作が刺激となり肌荒れにつながってしまう可能性もあります。
また、上下の唇を擦り合わせるようにしてリップクリームをなじませることも刺激になるのでなるべく控えるようにしましょう。

唇に悪影響を及ぼすありがちな習慣

唇に悪影響を及ぼすありがちな習慣─唇を舐める

1. 唇を舐める

一時的に乾燥は軽減されますが、体温で水分が蒸発するときに、初めにあった水分も一緒に蒸発してしまい、より乾燥してしまいます。さらに、この乾燥を防ぐために唇を舐めることを繰り返すことで、どんどん悪循環に陥りやすくなります。

2. 口呼吸をする

自分の呼気で唇を乾燥させてしまいます。なるべく鼻呼吸を心がけましょう。

3. 落ちにくい口紅を使う

クレンジング時に摩擦を起こし刺激を受けてしまいます。唇の荒れが気になるときは、石鹸でも洗い落とせるような口紅を選ぶようにして、やさしく落としましょう。

正しいリップクリームの使い方

正しいリップクリームの使い方

塗り方

横にスライドさせるのではなく、唇の縦ジワにそって塗ります。また、リップクリームが冷えて硬くなってしまっている時には、刺激を軽減するために少し温めて柔らかくしてから塗るようにしましょう。

タイミング

食後や入浴後、寝る前で十分です。食後は、きちんと口の周りについている刺激となる目に見えない塩分なども拭き取ってからリップクリームを塗りましょう。

クレンジング

洗顔時に、リップクリームの油分が残らないようにしっかり洗い流しましょう。残った油分は、紫外線の影響を受けたり、唇の荒れの原因になることもあります。


唇の乾燥は手軽なリップクリームに頼りがちです。悪習慣をなくし正しいケアを心がけ、綺麗な唇を維持しましょう。

こちらも参考に!

悩み別漢方「皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)・かゆみ」
https://www.kampo-view.com/nayami/hifusouyou01.html

インタビュー 特別取材「皮膚と漢方のいい話」
https://www.kampo-view.com/interview/special/miura/