皮膚は大きく表皮と真皮、それから皮下組織の3層に分かれています。このうち真ん中の層である真皮には、たくさんの毛細血管や末梢神経が張り巡らされています。表皮の刺激を敏感にキャッチした末梢神経は、その刺激を脳に伝えます。その結果「かゆみ」が生じます。
かゆみが起こる原因には皮膚の乾燥、アレルギー、しっしん、かぶれなどが挙げられますが、そのほか暖かい場所や入浴でかゆくなるなど、血行がよくなるとかゆみがでることもあります。
乾燥でかゆみが起こる場合は乾燥を防ぐ漢方薬を、しっしんやあせもができやすい場合はそれらをできにくい体質にする漢方薬を、というようにかゆみの原因や体質によって用いる漢方薬が変わります。また、年齢や体力の有無、皮膚の色つやによっても用いる漢方薬が変わってきます。
もちろん、保湿をして乾燥を予防する、刺激物には触らないなど、日常生活でかゆみを起こるような原因を取りのぞくことも大切です。
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