長時間の運動や労働、精神的な作業をすることによって体に起こる生理的な現象が疲労です。体が重い、だるいなどの全身症状、肩や腰のこり、眼がショボショボして見えにくい、頭痛といった肉体的な症状のほか、やる気が起きない、悲観的になる、集中力がないというように、精神面の症状も起きてきます。疲労を回復するためには、まず栄養をとり、ゆっくり体を休めることが大切。それでも回復できない場合は、がんや甲状腺、肝臓、心臓などの病気の症状として現れている可能性もあります。


1936年札幌市生まれ。1961年、北海道大学医学部卒業。1966年、北海道大学大学院卒業、同学第一内科助手、講師を経て1987年、同学医学部・保険診療所・教授となる。1994年、北海道大学保健管理センター所長併任。 2000年、北海道大学名誉教授、北海道漢方医学センター・北大前クリニックを開設。呼吸器疾患、とくに間質性肺炎・肺線維症の研究を進める傍ら、昭和51年から漢方医学の研究を深め、その正しい理解と普及に精力的に取り組んでいる。著書に『本気で長生きしてみませんか』(北海道出版社)、『漢方 ここまで治る』(共著、北海道出版社)など。
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