認知症 漢方

2005年の厚生労働省の調査によると、わが国の認知症患者はおよそ190万人、85歳以上では4人にひとりが認知症といわれています。さらに高齢化が進む2035年には、現在の倍の376万人になるだろうと予想されているのです。なお、老年病としての印象が強い認知症ですが、40代、50代の働き盛りで発症する若年性の認知症もあり、老年性のものより進行が早く症状も重くなる傾向があります。もはや認知症は珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうる身近な病気といえるでしょう。
しかし、最近はさまざまな角度から認知症に対する研究が行われており、病気の進行を遅らせたり、症状を改善させたりすることができるようになってきています。

認知症のメカニズム西洋医学の考え方
認知症を漢方医学ではこう診る
監修医師 医療法人社団鵬友会横浜ほうゆう病院 院長 小阪 憲司 先生

1939年生まれ。金沢大学医学部卒業。横浜市立大学名誉教授。専門は認知症の臨床と脳病理の研究で、「レビー小体型認知症」を発見し、1976年以降の一連の報告の中で明らかにした。認知症研究で世界的に知られている。

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