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知って納得!女性のカラダ どうして不定愁訴に漢方がいいの?

頭痛、肩こり、腰痛、冷え症、むくみ、疲労など。毎日の悩みにきちんと対処していますか。女性の不調に漢方が合う理由を解説します。

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不定愁訴とは

「不定愁訴」という言葉は聞いたことがあっても、その意味まで知っている人はどのくらいいるのでしょうか。
『広辞苑』によると不定愁訴とは、「明白な器質的疾患が見られないのに、さまざまな自覚症状を訴える状態」 とあります。具体的には、動悸やめまい、耳鳴り、頭痛、微熱、不安感、イライラ、無気力など、検査などをしても体に異常がみられないさまざまな症状をまとめて、不定愁訴といいます。特に20代から30代の女性はさまざまなストレスをかかえ、通院や受診をせずに放置しているケースが多いようです。

不定愁訴と漢方

「頭が重い」、「イライラする」、「疲れがとれない」、「よく眠れない」など、
何となく体調が悪いという自覚症状があったり、検査をしても原因となる病気が見つからない状態があるという方に向いているのが漢方。
私たちの体のはたらきは自律神経によって調整されていますが、不摂生やストレスなどの影響によって自律神経のバランスが乱れると、不定愁訴が現れると考えられています。したがって、「自律神経失調症」と診断されることもあります。
不定愁訴の場合、一般的な診療では原因が見つからないことから「とりあえず様子を見ましょう」といって診療が終わってしまうことがあります。
しかし漢方は症状を取ることを強みとしていますから、不定愁訴に対してもたいへん有効です。

漢方が女性の不調に向いている3つの理由

1.検査をしても分からない「不定愁訴」に強い
頭が痛い、食欲がない、むくむ、イライラする・・・こうした症状があるのに、検査をしても異常がないことがあります。西洋医学ではこのようなとき、そのまま様子をみることが多いのですが、漢方はそうしたカラダに現れた自覚症状を重視し、その人の体質などを考慮した治療(漢方薬の処方)がおこなわれます。
2.いくつも症状があっても1剤ですむことも
西洋医学では痛みには痛み止め、精神的な症状には精神薬、むくみには利尿剤というように、ひとつひとつの症状に薬が処方されます。それに対して漢方では、カラダのバランスが崩れているためにさまざまな症状が起こってくるととらえて、そのバランスを整える治療を行っていきます。ですから、複数の症状に対して 1剤の漢方薬ですんでしまうことも少なくありません。
3.病名がつかない症状にも対応
冷え症など、西洋医学では病気としてとらえられない不調や症候群に対しても、漢方薬は有効です。とくに女性はカラダが冷えやすく、冷えによる不調が出やすいので、冷えをとってくれる漢方薬は、冷え症に悩む女性には欠かせないものといえるでしょう。

ちょっとした不調かなと思っていても、実は重大な病気が隠れているかもしれません。「何となく、いろいろ不調があるんだけど・・・」と感じている方は、一度医師に相談することをお勧めします。まずは、お近くの病院で診てもらいましょう。
監修医師 霞が関ビル診療所 丸山綾

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