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女性の健康と漢方

どうして女性のほうが平均寿命が長いの?|漢方の正しい知識や漢方の魅力をご紹介いたします|漢方ビュー

  • 昔から女性の方が長生き
  • 女性ホルモンが長生きの秘密!?
  • ほかにもあった!長生きの理由

昔から女性の方が長生き

厚生労働省の「簡易生命表(平成20年)」によると、2008年の日本人男性の平均寿命は79.29歳。女性の平均寿命は86.05歳でその差は6.76 歳であることがわかりました。なお、この「女性のほうが長生き」という現象は最近だけのことではありません。厚生労働省の「簡易生命表」によると、平均寿命のデータが残っている1947年の男性の平均は50.06歳、女性が53.96歳で、その差は3.90歳。つまりそのころからずっと女性の方が男性より長生きだったのです。

平均寿命の年次推移(抜粋:単位年)
男女差
1960年 65.32 70.19 4.87
1970年 69.31 74.66 5.35
1980年 73.35 78.76 5.41
1990年 75.92 81.90 5.98
2000年 77.72 84.60 6.88
2002年 78.32 85.23 6.91
2004年 78.64 85.59 6.95
2006年 79.00 85.81 6.81
2008年 79.29 86.05 6.76
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女性ホルモンが長生きの秘密!?

エストロゲンは女性の味方!

女性のほうが長生きする理由のひとつに、エストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの存在が挙げられます。エストロゲンは動脈硬化を引き起こす中性脂肪やコレステロールが上がりにくいので、脳卒中などの脳血管疾患や、心筋梗塞や狭心症(あわせて心疾患)といった命にかかわるような重大な病気に男性よりかかりにくいと言えます。
がんについては、乳がんなどエストロゲンのはたらきが関わるがんもあるので、よく分かりませんが、表のように脳血管疾患、心疾患、がんの男女の死亡率を見ると、いずれの年齢も男性より女性のほうが下回っています。

がん・脳血管疾患・心疾患による死亡率(人口10万人対)

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女性が冷えやすい理由は大きく2つ

いろいろと調べていくと、女性ホルモンのひとつエストロゲン(卵胞ホルモン)のはたらきのほかに、女性が男性より長生きできる理由がありました。それは大きく次の2つになります。

1.エネルギーを温存
生きていくために必要な最低限のエネルギーのことを基礎代謝と言いますが、女性は男性よりこの基礎代謝が低くなっています。つまり女性のほうが男性より少ないエネルギーで生きていくことができる、効率の良いカラダをしていると言えます。このような代謝の違いが、女性の長生きに関係しているのではないかと考えられています。
2.高い病院受診率
もう一つ注目したいのは、病院や医院への受診率の違いです。女性のほうが男性より受診率が高くなっています。
この理由としては、女性のほうが男性より積極的に「自分の病気や不調を治療しよう」という傾向があること、主婦などでは自由になる時間が会社勤務の男性より多く、受診しやすい条件が整っていること、などが挙げられます。こうした受診率の高さが病気の早期発見、早期治療につながり、女性の長生きをサポートしているのかもしれません。
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