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「コロナうつ」にならないためにしておきたいこと

「コロナうつ」にならないためにしておきたいこと

気持ちが沈む、疲れやすい、眠れない そんな人は・・・

自粛生活も明けて、今まで通りの生活に戻りつつあるなか、なんとなく気持ちが沈んだり、それほど動いていないのに疲れやすかったり、眠れなかったり…。
そんな症状があったら、気にかけたいのが“ココロのSOS”です。

新型コロナウイルスの影響で、仕事や生活に不安を覚えたり、ストレスを感じたりする人が多いといわれています。
こうした不安やストレスで起こるのが、ココロの不調、いわゆる「コロナうつ」「コロナ疲れ」と呼ばれる状態です。

意外かもしれませんが、一般的にうつ症状はカラダの症状から表れるといいます。
食欲がない眠れない疲れやすい頭痛といった症状がここ1、2カ月続いている人は、注意が必要かもしれません。

体内時計が乱れるとココロの問題が起こりやすい

体内時計が乱れるとココロの問題が起こりやすい

日本うつ病学会によると、これまでの自粛生活や、新しい生活様式のなかで生じるココロの症状は、体内時計の乱れが関係しているとのこと。

体内時計とは、私たちのカラダがさまざまな環境の変化に適応するための、生体リズムをいいます。

体内時計が規則正しく、スムーズに働くと心地よさを感じ、体調もよいのですが、反対に体内時計が乱れると、ココロとカラダにさまざまな問題をもたらします。うつ病や肥満、糖尿病なども体内時計の関係が示唆されています。

最近では、自主的な自粛生活や、新しい生活様式として定着しつつあるオンラインでの仕事や付き合い(飲み会)などで、規則正しい生活を送ることが難しくなり、体内時計が乱れやすくなっています。
それに先が見えない不安が重なって、ココロの症状が出やすいといわれています。

「同じ時間に行動」で体内時計が安定する

そんな状態だからこそ、ぜひやってほしいのが「体内時計を整えること」です。
生活習慣で乱れた体内時計は、生活習慣の改善で調整し直せばよい、ということです。
この状況下、気持ちを落ち込ませる不安やストレスを根本から取り除くことはむずかしいかもしれません。ですが、行動を変えることはできます。

ポイントは「いつも同じ時間に、同じことをする」です。

これにより体内時計が安定して働くといいます。
具体的には、「毎日、同じ時刻に起きる」、「1日のスケジュールを決めたら、それにそって活動する」、「午前中の早い時間帯は屋外、あるいは窓際で過ごす(ソーシャル・ディスタンスに注意)」、「仕事や勉強、料理、運動などは毎日、同じ時間に行う」などです。

午前中に屋外に出る(窓際で過ごす)のは、太陽光を浴びることで、体内時計にかかわる脳内物質が活性化し、ずれた体内時計をリセットしてくれます。
また、朝起きたときに1日のスケジュールを考えることは、脳内の“やる気スイッチ”をいれるためにもよい行動だとされています。

ストレス解消法は複数持つのがポイント

ストレス解消法は複数持つのがポイント

そして、こうした体内時計の調整のほかにも大事なのは、自分なりのストレス解消法を見つけておくことです。それも一つだけではなく、「散歩に行く」「映画を観る」「ペットと遊ぶ」など、複数持っていることが望ましいでしょう。

もちろん、自分のココロとカラダのSOSに早めに気づいてケアすることも大切です。
冒頭で紹介したとおり、コロナうつの症状はカラダの不調にも表れます。不調を感じたら、いつもより長めにカラダを休めたり、お風呂などでカラダをいたわったりしてあげるといいかもしれません。
早め早めの対策が、コロナうつの予防や症状悪化の改善につながります。

気持ちの落ち込みや、食欲がない、眠れないといった症状に対しては、漢方薬が有効なことがあります。心配なら、一度、漢方に詳しい医師や薬剤師に相談してみてください。

参照

厚生労働省
https://kokoro.mhlw.go.jp/etc/coronavirus_info/

日本うつ病学会「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行下における、こころの健康維持のコツ」
https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/2020-04-07-2-covid-19.pdf

こちらも参考に!

悩み別漢方「疲労」
https://www.kampo-view.com/nayami/hirou01.html

悩み別漢方「不眠・不眠症」
https://www.kampo-view.com/nayami/fumin01.html

漢方に詳しい病院・医師検索サイト紹介
https://www.kampo-view.com/search.html