生薬辞典
枇杷葉【びわよう】
日局
生薬ラテン名 : ERIOBOTRYAE FOLIUM
- 基原
- ビワ Eriobotrya japonica Lindley(Rosaceae)の葉
- 主要成分
- トリテルペノイド(コロソリン酸)、セスキテルペノイド、青酸配糖体(アミグダリン)、タンニン類など
- 薬能
- 飲食の不摂生による激しい嘔吐、熱証の咳嗽などを治す。(一本堂薬選)
- 主な配合漢方薬
- 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
生薬ラテン名 : ERIOBOTRYAE FOLIUM