生薬辞典

忍冬【にんどう】

忍冬

日局

生薬ラテン名 : LONICERAE FOLIUM CUM CAULIS

基原
スイカズラ Lonicera japonica Thunberg(Caprifoliaceae)の葉及び茎
主要成分
イリドイド(ロガニン)、フラボノイド(ロニセリン)など
薬能
利尿作用。諸種の腫れもの、梅毒、疥癬などの化膿性皮膚疾患、尿路の炎症性疾患に用いる。(一本堂薬選)
主な配合漢方薬
治頭瘡一方(ぢづそういっぽう)
忍冬(にんどう)