生薬辞典
釣藤鈎【ちょうとうこう】
日局
生薬ラテン名 : UNCARIAE UNCIS CUM RAMULUS
- 基原
- カギカズラ Uncaria rhynchophylla Miquel、Uncaria sinensis Haviland 又はUncaria macrophylla Wallich(Rubiaceae)の通例、とげで、ときには湯通し又は蒸したもの
- 主要成分
- アルカロイド(リンコフィリン、ヒルスチン)、フェニルプロパノイド(クロロゲン酸)、カテキン類、タンニン類など
- 薬能
- ※
- 主な配合漢方薬
- 七物降下湯(しつもつこうかとう)、釣藤散(ちょうとうさん)、抑肝散(よくかんさん)、抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)