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顎に異変が。難治化しやすい「顎関節症」に要注意

顎に異変が。難治化しやすい「顎関節症」に要注意

仕事に集中しているときやストレスを感じているときなど、いつの間にか“顎”に力が入っていることはないでしょうか。また、歯ぎしりをしている意識がなくても、朝起きたときに顎が痛いと感じている人はいませんか?

このように、顎に異変を感じていることがあれば要注意です!

今回は薬剤師である筆者が、放置しておくと難治化しやすい「顎関節症(がくかんせつしょう)」の原因と予防について解説したいと思います。

顎関節症の原因とは?

顎関節症」は発症して放置すると治りにくく長期化しやすい病気です。きちんと対処しないと症状を繰り返しやすく、持病のように引きずることもあります。顎や歯に異常を感じた時は早期の原因追求と治療が大切です。

しかし、顎関節症は軽度のものまで含めると、多くの人が経験するありふれた症状が多いため、生活に支障をきたし始めるまで放置する人がとても多いと思われます。
気がついたときには難治化していることも…。

顎関節症の原因とは?

気になる方は、さっそく以下のチェックリストで“顎関節症予備軍”かどうかを確認してみましょう。

口が開けにくい
口を開けようとすると顎が痛い
顎を動かすと音がする
噛み合わせに違和感を感じる
片方の顎だけを使って食べ物を噛むことが多い
くいしばりや歯軋りをする癖がある
頬杖をつく癖がある
肩と首の間に受話器を挟んで通話することが多い
完璧主義で細かいことが気になる
口を閉じていても顎がだるい

いかがでしたか?
6個以上該当する人は顎関節症予備軍の可能性も。

また、すでに異常を感じている場合は、硬いものを食べたり、無理に大きく口を開けたりしないようにしましょう。
痛みを伴い、スムーズに口を開けにくくなった場合は、口腔外科などの受診をオススメします。

顎関節症を放っておくとどうなるの?

顎関節症の原因はさまざまで、噛み合わせや精神的問題、姿勢や癖、外傷性の問題、その他の病気などが考えられます。これらの原因が複数組み合わさることで、顎関節症を引き起こすことが多いと言われています。

またそのまま放っておくと、口が開閉しにくくなり、顎以外にも肩や背中、頭などさまざまな場所に痛みを伴い、めまいや耳鳴りなどを感じてしまうこともあります。

顎関節症だけではなく、付随するさまざまな症状を引き起こさないためにも早めの治療が必要です。

自分でできる顎関節症の予防方法

自分でできる顎関節症の予防方法

今回紹介するのは「顎ヨガ」です。

以下の方法を参考に、顎のコリを改善し顎関節症予防をしましょう。

くれぐれも痛みや違和感を感じたときは、無理をしないようにしてくださいね。

【方法】

口を大きく開けて15秒キープする

下顎を前に突き出し15秒キープする

下顎を後ろに引いて15秒キープする

下顎を右にずらして15秒キープする

下顎を左にずらして15秒キープする

※頭を上に向けて行うと二重顎や首のシワの予防にも効果的です。


一番大事なのは“安静にすること”です。そして、症状を悪化させないために、大口を開けることや顎の使いすぎに気をつけましょう。

異変を感じたら口腔外科などの医療機関を受診し、早めの対応を心がけましょうね。