漢方ビュー通信

生活習慣を見直そう!誰でも簡単にできる改善法

生活習慣を見直そう!誰でも簡単にできる改善法

みなさん、定期的に「健康診断」を受けていますか?
「健康診断」を受けると、誰もが結果を聞くまで不安なものです。
診断結果の数値が、基準範囲内であればホッとしますが、基準値ギリギリだったり、外れている場合は、再検査および普段の生活を見直す必要があります。

今回は、薬剤師である筆者が、簡単にできる生活習慣の改善法について紹介します。

ごはんを〇〇に置き換えよう

食事の中で、米やパンを「豆腐」に置き換えてみましょう。

豆腐に含まれる大豆たんぱく質は、数種類のたんぱく質から構成されています。その中でもメインのたんぱく質を“グリシニン”といい、中性脂肪やコレステロールの値を下げる働きがあります。
特に、夕食で摂る米を豆腐に置き換えると、糖質もオフできるのでダイエットにもなります。

豆腐は、シンプルに塩や醤油で食べても良いですが、薬味と一緒に食べると栄養も摂れる上、満足感もアップするのでオススメです。豆腐に合う薬味の一例を紹介します。

ごはんを豆腐に置き換えよう

鰹節

体内でつくり出すことのできない必須アミノ酸が含まれているので、豆腐と合わせることでバランスのとれた食品になります

ショウガ

血行促進や発汗作用を促す力があります

ネギ

血液をサラサラにしてくれる働きがあり、においの主成分である「硫化アリル」はビタミンB2、B1の吸収を促進します

ミョウガ

発汗作用があり、食欲を増進します

シソ

ビタミンAの他に、ビタミン CやB群も含まれています

肉と魚、どちらを選ぶべき?

肉と魚のどちらかを選ぶことになったら、「」を選びましょう。

じつは、魚の油には、“オメガ3脂肪酸” が多く含まれています。このオメガ3脂肪酸には、LDL(悪玉)コレステロール・中性脂肪を減少させ、HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあると言われています。

ちなみに、肉の油はほとんどが“飽和脂肪酸”です。
飽和脂肪酸は、カラダの中でエネルギーとして使われますが、残ったものは中性脂肪やコレステロールとして存在することになります。

悪玉コレステロール対策にオススメの野菜は?

悪玉コレステロール対策にオススメの野菜は?

LDL(悪玉)コレステロールを気にしているなら、オススメの野菜があります。
それは、「キャベツ」と「ブロッコリー」です。

この2つの野菜に共通しているのは、アブラナ科の野菜であること、そして「SMCS(S-メチルシステインスルホキシド)」という天然のアミノ酸を豊富に含んでいることです。

コレステロールは通常、肝臓で酵素により代謝され、胆汁酸に変化しカラダの外に排泄されます。
SMCSは、この酵素の働きを活性化させ、肝臓での胆汁酸の合成を促進するのです。
サラダに使う野菜は、キャベツもしくはブロッコリーを選ぶようにしましょう。


『漢方ビュー』でお話をうかがった先生方もおっしゃっていましたが、かかりつけ医による健康管理や定期的な健診(検診)、そしてセルフケアが大切です。
今回はセルフケアのうち、“食事”の面から解説しましたが、もちろん“適度な運動”も大切です。生活習慣を向上させることは、「生活習慣病」の予防にもなります。
いつもの生活に少しずつ良い変化を加えて、改善する努力をしてみましょう。

ご存じですか?

医療用漢方製剤はお近くの医療機関で処方してもらうこともできます。
ご自身の症状で気になることがありましたら、一度かかりつけ医にご相談ください。
(すべての医師が漢方独自の診療方法を行うとは限りません。一般的な診療だけで終える場合もあります。)

Oct 2 2018

薬剤師・大久保 愛

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