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マスクによる息苦しさで…口呼吸にご用心!

マスクによる息苦しさで…口呼吸にご用心!

口呼吸はカラダにとって良いことなし

新型コロナウイルス関連肺炎(新型肺炎)の感染予防対策としてマスク着用が日常化しています。
そのような中、マスクによる息苦しさからなのか、最近、気付くと口で呼吸をしているような気がする…。
そう感じている人は少なくないのではないでしょうか。

特に気温や湿度が高いこの時期は、汗や息でマスクが湿って、より呼吸がしづらくなっていますので、どうしても口で呼吸をしたくなります。

ですが、ちょっと待って!

じつは「口呼吸」はカラダにとって〝百害あって一利なし〟のようなのです。

人は本来、口ではなく、鼻で呼吸をするようにできています。
鼻で呼吸をすることでチリやホコリなどが除去され、細菌やウイルス、アレルゲン(花粉など)といった異物が排除されます。
また、外気が鼻腔を通るときに加湿、加温されることで、乾燥によるダメージから肺や気管支を守ってくれているのです。

「歯の汚れがつきやすい」のは口呼吸が原因?

「歯の汚れがつきやすい」のは口呼吸が原因?

一方、こうした役割を持っていないのが、口呼吸。
むしろ、全身に良くない影響をもたらすともいわれています。

例えば、口呼吸をすることで、本来なら唾液で潤っているはずの口腔内が乾燥します。
その結果、唾液がもつさまざまな働き(消化作用、抗菌作用、粘膜保護作用など)が低下し、むし歯や歯周病のリスクが高まったり、口臭がきつくなったりします。
ワインやコーヒーなどの色素成分も唾液で洗われないため、歯の汚れがつきやすくなると指摘する専門家もいます。
また口呼吸ではウイルスや細菌を除去できないため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったり、アレルギー症状が悪化しやすくなったりすることも考えられます。

健康問題だけじゃない。口呼吸を続けると老け顔に!?

口呼吸をするためには、口を開けていなければなりません。
じつはこれ、見た目にも影響を及ぼす恐れもあると考えられています。

口を開けっぱなしにしていると、口を閉じるときに必要な表情筋が衰え、口角やフェイスラインがたれたり、口元にシワが増えたり、いわゆる「老け顔」になりやすいのです。
しかも、今はマスクで常に口元が隠れているため、口周りの筋肉がゆるみやすく、また人と話す機会も減っているので、表情筋がより衰えやすい状況になっています。

病気で鼻呼吸ができない場合はそれらの治療を優先

病気で鼻呼吸ができない場合はそれらの治療を優先

口呼吸になる原因はマスクに限らず、さまざまです。
例えば、スポーツ中。カラダを動かしていると口で呼吸をしたくなりますが、最近では運動中も鼻で呼吸をすることが推奨され始めています。
このほか、鼻炎や花粉症、副鼻腔炎などの病気があると鼻で呼吸をすることがむずかしくなり、口呼吸になりがちです。
そのような場合は、その病気に対する治療が必要かも知れません。
鼻炎や花粉症は漢方治療の得意分野でもありますので、専門の医師や薬剤師に相談してみるとよいでしょう。

いずれにしても、いつも“鼻での呼吸”を意識すること。
それがさまざまな病気の予防や美容につながるのではないでしょうか。

こちらも参考に!

悩み別漢方「アレルギー性鼻炎・花粉症」
https://www.kampo-view.com/nayami/kafun01.html

漢方に詳しい病院・医師検索サイト紹介
https://www.kampo-view.com/search.html