残念ですが…結構老けて見えます!「首のシワ」徹底解消テク3つ
お化粧はバッチリ、まつ毛エクステやお洒落もして完璧かと思いきや、振り向いた自分を鏡で見ると首に“深いシワ”が何本も…。
残念ですが、「首のシワ」で老けて見られてしまう可能性が!?
首は年齢が表れやすい部分にもかかわらず、1度シワができてしまうとなかなか取れません。顔のメイクばかりに気を取られ見落としがちですが、ケア次第で首のシワをできにくくすることができます。
そこで今回は、“首のシワ解消”エクササイズをご紹介したいと思います。
首にシワがある人は“ほうれい線”や“顎のたるみ”もできやすい!?
じつは、首のシワやほうれい線、顎のたるみができてしまう原因は似ています。それは、皮膚の乾燥や姿勢の悪さから、筋力が低下し脂肪がつきやすくなること。
原因が同じなだけに、ほうれい線や首のシワは同時にできやすい傾向にあります。また困ったことに、できてしまうと一気に老けて見えてしまうのです。
首のシワ解消エクササイズ3つ
(1)顔を上に向けて「アイーン」をする
年齢とともに、表情筋や首の左右側面にある筋肉の胸鎖乳突筋など、顔周りの筋肉が衰え、シワやたるみができやすくなっていきます。
それでは、顔周りの筋肉を鍛えるポーズをご紹介します。
上を向いて首筋を張るように「アイーン」のポーズを10秒間キープします。これを5回程繰り返します。
(2)耳の上あたりの頭皮をもみほぐす
頭皮~顔~首へと皮膚は繋がっています。頭皮がたるんでいると顔もたるみブルドッグのような顔になってしまいます。さらに、そのたるみは顎から首へと伝わりシワになります。それでは、頭皮のもみほぐし方をご紹介します。
手をグーにして指の第2関節を使って、こめかみから耳の上にかけてゴリゴリと揉みほぐします。1分程続けてください。
(3)舌を回す
舌の付け根の筋肉が衰えると二重顎やほうれい線、たるみの原因となります。また舌を動かすことで顔周辺のリンパの流れがよくなり、むくみ解消にもなります。それでは、舌回しエクササイズの方法をご紹介します。
口を閉じたまま、舌先で歯茎を時計回りに舐めるように20回、さらに反時計回りに20回ずつ回します。これを1日3~5回やってみましょう。
デコルテから首筋にかけては、本来女性を美しく見せる部分です。年齢を重ねるとともに気になる部分を隠してしまいがちですが、今回ご紹介した簡単エクササイズで首のシワが出来る前にケアしてくださいね。
薬剤師・大久保 愛