とにかくツボを押す!食欲の秋に太らないための緊急対応
秋になり美味しいものが身近にあふれていますね。テレビを見ていても街を歩いていてもコンビニに行っても食べたいものがたくさんあります。これを全部食べることができたらどんなに幸せかと思いますよね。太りたくないけど食べたいっ!そんな時に自分を食い止める何かがあるといいですね。
今回は薬剤師である筆者が、食欲に負けないように緊急対応をするためのツボを厳選して3つご紹介したいと思います。
厳選!食べる前に押すツボ3つ
どうしても食べたいな、どうしても買いたいなと行動に移す前に一呼吸おいてツボを押してみましょう。もしかすると単なるストレス食いや無駄食いである可能性もあります。
また、ツボの場所が正確にわからないから試しにくいと思う方も多いかもしれませんが、大体のポイントをざっくりと刺激したり、もみほぐす程度でも問題ないので軽い感覚でお試しくださいね。
1つ目:陽陵泉(ようりょうせん)
胃酸が多い時や胃が痛む時に良いとされています。そのほかにも筋肉の痛みを軽減するとも考えられており足腰の痛みや足がつりやすい人にもオススメのツボです。
【場所】
膝の下あたりにあります。足の外側のくるぶしに指をあてます。そのまま骨にそって膝までなでていくと膝のくぼみに当たります。この部位を押したり揉んだりさすったりしてみましょう。
2つ目:飢点(きてん)
食欲過多などの食欲のコントロールをすることで有名なツボです。食べ過ぎを防ぐと言われています。食事の20分程度前に押すと効果的と考えられています。
【場所】
両耳の穴の前の方の付け根にあります。少し膨らんだ部分の少し下の辺りにあるくぼんだ部分です。ピンポイントでわかりにくい場合は、ざっくりその周辺を広めに人差し指や中指で30秒程度押してみてください。
3つ目:神門(しんもん)
イライラしたり緊張したり不安感があったり、さまざまなストレスを感じている時にオススメのツボです。ストレス食いの予防にオススメです。また、手首にあるツボなので押している時に周囲に気付かれにくいのでさまざまな状況にオススメです。
【場所】
手首にあるシワの小指側のくぼみです。ここに親指をあて、残りの指で手首を掴むようにします。痛気持ちいい感覚で30回程度押してみましょう。
どうしても食欲が抑えられないときは、こっそり試してみてくださいね。
薬剤師・大久保 愛