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間違った水分補給で「ペットボトル症候群」に!!

間違った水分補給で「ペットボトル症候群」に!!

水分補給にスポーツドリンク、スッキリするために炭酸飲料を飲む人も多いと思います。
特に汗をかいたときは水分を多く摂る必要がありますが、皆さんは水分補給に何を選んでいますか?

今回は、間違った水分補給が引き起こす「ペットボトル症候群」について解説します。

水分補給にオススメできない飲み物

水分補給にオススメできない飲み物

ズバリ、“糖質”を多く含んだ飲み物です。
じつは、一般的に販売されているジュース、炭酸飲料、スポーツドリンクなどに含まれる糖質の量は約5〜10%とされており、500mlのペットボトルを飲みきった場合、約25〜50gの糖質を摂ることになります。

ちなみに、1日の糖質の摂取基準は、世界保健機関(WHO)で2014年に改定され、総カロリー量の5%未満に抑えるものと発表されています。そこから算出される1日の糖質摂取目安は、大人で“25g”、子供は“15g以内”となります。

つまり、ペットボトル1本(500ml)を飲み干すと、糖質摂取の基準を簡単に超えてしまうのです。また、健康的なイメージのある野菜ジュースや100%果汁のジュース等にも同等の糖質が含まれている場合が多いようです。

知らないと怖い「ペットボトル症候群」

知らないと怖い「ペットボトル症候群」

清涼飲料水の飲み過ぎで発症する「ペットボトル症候群」をご存知ですか?

症状としては、倦怠感や情緒不安定、喉が乾きやすくなる、トイレが近くなるなど、糖尿病に似た症状で、1992年に日本糖尿病学会で報告され、正式には「清涼飲料水ケトーシス」といいます。

そのメカニズムを簡単に解説します。

ペットボトルの清涼飲料水を飲むと、水分の補給は出来ますが、同時に多くの糖質も摂取しています。暑い時は特に、“急激に”、“大量に”摂取しがちになるので、血糖値が上昇しやすくなります。すると、喉の渇きを感じ、それを解消するためにさらに大量の清涼飲料水を飲むという悪循環に陥ります。

砂糖には中毒性もあるので、この悪循環に陥ると慢性的に糖質過多な状態が続いてしまいます。つまり、年齢問わず、糖尿病高血圧などの生活習慣病を起こしてしまう可能性があるのです。

ペットボトル症候群は糖尿病に似た症状が現れるので、場合によっては命に関わることもあります。水分補給は水かお茶が最適です。清涼飲料水は水分補給目的ではなく、嗜好品として楽しみましょう。
また、一度に吸収できる水分量は決まっているので、適量かつこまめに摂取することも大事です。
暑い夏が過ぎ、スポーツの秋がやってきます。
水分補給に関する適切な知識をしっかり身につけ、実践するようにしましょう。

こちらも参考に!

悩み別漢方「食欲不振」
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