漢方ビュー通信

朝のオレンジもNG!?しみが定着してしまう3つの食材

朝のオレンジもNG!?しみが定着してしまう3つの食材

だんだん気温も上がってくると気になってくるのが「しみ」。
皆さん、紫外線のケアはしっかりしていますか?外からできること、内からできることと、ケア方法は様々ですよね。

今回は、しみ対策に良いと思って食べていたものがじつは逆効果!なんてことにならないように、薬剤師である筆者が、朝食ではなるべく避けた方が良い食材について解説したいと思います。

スムージーやフルーツに要注意!

スムージーやフルーツに要注意!

特に美意識の高い人は、朝食にスムージーやフルーツを食べていませんか?
じつはこれらには、紫外線の吸収を促進してしまう成分が含まれていることがあります。
それは、“ソラレン”と呼ばれる成分。このソラレンを含む代表的な食材3つは以下の通り。

レモン

ライム

セロリ

どれもビタミンCが豊富で、美容や健康のために食べたくなるようなものばかりですよね。
レモンと例をあげていますが、柑橘系は注意が必要。グレープフルーツにも含まれていると言われています。
また、セロリなどのセリ科は注意が必要で、他にパセリも該当します。
特に柑橘類は紫外線の吸収を促すものが多いので、食べる量や時間帯に気をつけましょう。

理想的な、食べる時間帯は?

食べてから約2時間程度経過すると、紫外線の吸収に影響を与えてしまうと言われています。
そのため、朝やお昼にこれらの食材を摂取するのは控えめにしたほうがいいでしょう。
逆に夕方以降に摂ったほうがお肌にとってプラスの影響をもたらします。紫外線が燦々と降り注ぐ夏の時期は、夕食に食べるようにするのがオススメです。

真夏の朝食にオススメなのは…?

真夏の朝食にオススメなのは…?

(1)トマト

抗酸化作用がある“リコピン”が紫外線からお肌を守ってくれます。

(2)小松菜

プロリン”という美肌成分がお肌を健康にしてくれます。

(3)パプリカ

ビタミンCビタミンEが豊富で活性酸素を除去し、しみを防いでくれます。


食べる内容だけではなく、時間帯も意識して綺麗なお肌を保ちましょうね!

Jul 18 2017

薬剤師・大久保 愛

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